使い込んで見えてきた! iPad無印第10世代のメリット、デメリットを解説

こんにちは!あーきてくとな大学生です。

今回は私自身も使っているiPad無印第10世代ついて実際に使い込んでいて感じるメリットデメリットを整理して解説していこうと思います。意外と使い込んでみないと見えてこない点もあったのでこれから買う方やiPad選びで悩んでいる方などの参考になれば嬉しいです。

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メリット1、価格が安い

本体の価格が安い

それでは早速メリットから解説していきます。メリットとしてなんといっても最初に上がるのはやはり価格が安いことです。第10世代のiPad本体の価格はこの記事を書いている時点(7/21)で58800円となっています。これは現行のiPadの機種の中では最安であり、新品ではAppleのサイトで最も安く手にすることのできるiPadです。

さらに、ポイントは価格が安いというのは実は本体だけの話ではないというところです。

アクセサー類も安い

iPadを買うとなかなか本体裸の状態で使う方はいないですよね。つまり、iPadと一緒にアクセサリー類を揃える必要があるのですが、iPad無印では他のモデルよりもアクセサリーが安いことが多いです。実際に幾つかの例を見てみましょう。

例えばiPadの人気なアクセサリーであるApplePencilの価格についてです。ApplePencilには現在4つのモデルがあるのですが、この中で第10世代に対応しているのは上の写真で囲った第一世代と第一世代のType-cの2機種です。

写真からもわかるようにiPadPro、Air、Miniで使うことのできる第二世代のApplePencilやProとAirで使うことのできるApplePencilProはどちらも20000円を超えてるのに対して、無印で使うことのできるモデルは20000円を切っています。USB-Cモデルに関しては13800円で購入することができます。

そのほかにも、キーボードカバーでも同じような違いがみられます。

上の写真はPencilと同様にアクセサリーとしての人気が高いMagicKeybordのAppleストアのページですが、大体同じくらいの大きさの11インチ用と比べて無印用では7000円ほど安く買うことができます。

このように無印モデルを選ぶと本体の価格だけでなく、その後に購入していくアクセサリー類の価格まで抑えることができるのです。

メリット2、十分な性能

続いては性能についての話です。iPad第10世代はiPadの中では最も価格が抑えられているのですが、性能については十分快適なレベルにあります。私も実際に使いこんでいく中で、まだ性能不足に悩んだことはありません。では、性能についてもう少し深堀していきます。

結論から言うと、処理速度の性能で悩む方はほとんどいないといってよいでしょう。ゲームをやるにしても日常的に使うにしてもiPad第十世代は基本的に快適に動いてくれます。おそらく問題になってくるのは処理速度ではなく、画面サイズや仕様上の問題といった部分になってくると思います。

つまり、普通に使っていくなら、処理速度的なスペックではそこまで深刻に考えなくてもよいということです。

もう少し具体的に解説するために、ゲームメインでのiPad第10世代を例に挙げてみます。

iPad本体の性能的にはほとんどのゲームで問題なく動作するレベルにあるので、処理速度の問題はクリアしているとします。そこから、気にしていくべき部分は、やろうと思っているゲームが第10世代の画面サイズで足りるのか、外付けの画面で使うから気にしなくてよいのか、リフレッシュレートにこだわりたいのか、のような方向に移っていきます。

処理性能で選ぶという考え方よりもももっと広い視点で検討していくことが大切です。

ここではメリットデメリットについてまとめていくので、もっと細かい選び方等はまた別の記事で解説していこうと思います。

メリット3、スマホよりもよい音質

続いては音質についてのメリットです。いうまでもなくという感じかもしれないですが、スマホよりも圧倒的に音質が良いです。家での音楽鑑賞などにも使いたいという方だけでなく、普通に使っている中でも音の良さはメリットになってきます。

具体的にどう音が違うと感じるのかというと、スマホに比べると音の広がりや空間が圧倒的に広く感じられるのです。iPad第10世代は左右にスピーカーがついていて、横向きにしたときにステレオになるようになっています。動画をみるときなどに横向きにしているとステレオで空間の広い音を楽しむことができます。

ですが、Proモデルなどのように4スピーカーになっているわけではないので、それらと比べると逆に音の広がりが悪いと感じてしまいます。ここは値段の違いもあるので仕方がないところですかね。

とはいえ、スマホで今まで動画鑑賞などをしていた方や、第10世代よりも前のiPad無印を使っていた方は間違いなく音の良さの恩恵は受けられるでしょう。

メリット4、大画面

これも先ほどのスピーカーと同じような結論に至ります。

iPad第10世代は前の無印モデルよりも画面サイズが大きくなり、より大きな画面で動画をみたり、本を読んだりできるようになっています。11インチのAirと比べてもサイズの差は0.1インチであり、二つを比較してみないとはっきりとは違いは感じられないです。

スマホのみからiPadを購入する方や、以前の無印モデルから乗り換える方にとっては画面の大きさによるメリットは大きいでしょう。

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デメリット1、画面がフルラミネーションに非対応

ここからはデメリットについて整理、解説していきます。まずは使っていて思っていたよりも気になるポイント、画面の使用についてです。

iPad無印モデルはProやAirなどの画面と違い、表面のガラスと表示されている部分との間に浮きのような隙間があるのが特徴です。実際に比較してみると意外とはっきりと違いがわかるかと思います。

このフルラミネーションに非対応という部分は購入する前には比較しなければ気になるような違いではないだろうと思っていたのですが、使い込んでいると思っていたよりも帰任るシーンがありました。それは、画面フィルムを貼って使用しているときです。フィルムの厚みもあって隙間が大きく見えるようになるのです。

少し落とし穴のようにも感じるかもしれないですが、このデメリットは気になる方と気にならない方が結構分かれる部分でもあります。Pencilを多用する方は画面を近くからじっと見つめる機会が多く気に夏可能性が高いですが、動画視聴のみの方などでは全く気にならないという方も多いようです。

気になる方向けの改善策として、なるべく薄めの保護フィルムを買うとなるべくこのデメリットを目立たせずに使うことができます。分厚いガラスフィルムなどは避けておいたほうが無難でしょう。

デメリット2、ApplePancilについて

続いては、第十世代対応のApplePencilについてのデメリットです。本体の話ではないのですが、Pencilを同時に購入する方も多いと思うので、購入前に知っておくべき点としても紹介させていただきます。

筆圧検知機能はない(USB-Cモデル)

意外とノーマークだったという方も多いかもしれないですが、実はApplePencilのUSB-Cモデルは筆圧検知機能に対応していません。つまり、強く書いたり弱く書いたりすることで線の太さを変えてくれる機能が付いていないのです。

これは絵を描く方やよりかに見書いているときの感覚に近いほうが良い方などにとっては結構大きな問題かと思います。USB-Cモデルはなるべく安く抑えたい方向けになっていて、ヘビーな方には向いていないといったイメージです。

ですが、第10世代のiPadはUSB-CモデルのApplePencilだけでなく、昔からある第一世代のモデルにも対応しています。こちらの第一世代のモデルは筆圧検知にも対応しているので、イラストなどをメインに考えている方は第一世代のApplePencilを検討しましょう。

私自身はイラストよりもノートなどでの使用が多いので、特にUSB-Cモデルでも不足を感じることはありません。なので、そこまでPencilを使いこまないのであればUSB-CモデルのApplePencilでも十分でしょう。

充電はくっつけておくだけではできない

これは無印iPadに対応しているApplePencilの共通点なのですが、iPadAirやProのように側面にApplePencilをくっつけておくだけでは充電がされません。

USB-Cモデルに関してはUSB-CケーブルをPancilにさすことで充電可能なので、コンセントやモバイルバッテリーからも充電できます。

キャップを外した状態のApple Pencil。充電用のLightningコネクタが見えている。
Apple公式サイトより(https://www.apple.com/)

一方で、第一世代の先端は上の写真のようになっているので、第10世代のiPadと使うにはどうしても変換ケーブルを使う必要が出てきます。なので、第一世代のほうを検討されている方は変換アダプターを用意仏必要が出てくるところに注意が必要です。

ダブルタップの切り替えには非対応

お絵描きやノートトリガメインの方には注意すべき点となります。第十世代に対応しているApplePencilには側面をダブルタップすることで消しゴムに切り替えたりペンを切り替えたりする機能が搭載されていません。

いちいち画面をタップして切り替える必要があるので、思っているよりもめんどくさいと感じてしまう方も多いでしょう。ここは少し我慢が必要になるかもしれません。

デメリット3、マルチタスクに弱い

それでは三つ目のデメリットです。

iPadの無印モデルはステージマネージャーに対応していません。ステージマネージャーとは何かというと、下の写真のようにiPadの画面の中にパソコンのように複数のアプリを同時に立ち上げ、自由に配置できるという機能です。

Appleサポートサイトより(https://support.apple.com/)

この機能があるとよりiPadをパソコンライクに使えるようになり、マルチタスクの効率が向上します。

無印のiPadでも下の写真のようなSplitViewなどの機能には対応しているので、画面の大きさも考える二つ並べて三つ目を重ねられれば十分ということもできるでしょう。

そのため、本格的マルチタスクを考えているのであれば、もっと大きいモデルやパソコンを検討する必要もあり、第十世代のiPadのマルチタスク機能では不十分と感じてしまいます。しかし、ノートと参考書を並べるくらいであれば多少の窮屈さはあっても十分実用的に使うことができます。

まとめ

ということで、今回は第十世代のiPad無印をしばらく使い込んで見えてきたメリットデメリットを整理してきました。総合的に言うと、普通にタブレットとして使うのであれば全く問題なく使えるといったところでしょう。パソコンの領域までiPadでカバーしたい方や予算に余裕のある方、画面サイズをもっと大きくしたい方などはより上のモデルを検討するといいと思います。

今回の記事がiPadについて知りたい方の少しでも参考になればうれしいです。

ではまたの記事で会いましょう!

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