こんにちは!あーきてくとな大学生です。
大学生になって授業で使うiPadを買おうと思ったけれど、思ったよりも高い、もっと安いものでも良さそう、と感じたことがある方は多いと思います。しかし、安い中古のモデルなどを買うと思っていたより使えなかったらという不安があるのも確かです。
今回はそのような大学生向けのiPad選ぶ際に出てくる疑問、「中古のiPadでも大丈夫?」に具体的にお答えしていこうと思います。
iPadを購入すると比較的大きな出費になります。なるべく失敗のないように選べるよう、ぜひ参考にしてみてください。
それではさっそく本題に入っていきましょう!
結論は十分「あり」
初めに結論から言ってしまうと、大学生で中古iPadを購入するのは十分ありな選択肢だと思います。大学の授業などで使っていく分には現行モデルでなくても十分性能、機能的にもやっていくことができます。
しかし、当然ではありますが、かなり古い機種や状態の悪いものを購入してしまうと、使いにくいだけでなく、重要な場面でまともに動いてくれなくなるということにもつながりかねません。
具体的なモデルや選び方、購入先などをここから解説していくので、しっかりと押さえておくようにしましょう。
用途について整理
それでははじめに少しだけ大学生のiPadの用途について整理しておきます。実際にどのような使い方をするのか、どんなことまでできれば良いのかをはっきりとイメージしておくことでより間違いのないiPad選びができるようになります。
大学でのiPadの主な用途は以下のようになります。
- ノートテイク
- 授業資料の閲覧
- 授業の課題
- オンライン授業の受講
- (レポート)
一番メインになってくるのはこの辺りになると思います。
レポートについては、かっこで書きましたが、これはパソコンでやる場合が多いからです。簡単な課題程度であればiPadで済ませてしまうことが多いですが、しっかりとレポートを書くときはやはりパソコンを使います。
出かけている時や軽い修正、パソコンの電池が切れたとき(←よくある)などにiPadが活躍しています。
このほかにも個人によって異なる用途がありますし、学部によっても異なる部分もあります。例えば、私は建築学科なので、スケッチや絵を描くためにiPadを使うことが多いです。
この後の具体的なモデルの紹介でも、いくつかの用途やニーズごとでのおすすめモデルを紹介していくので、より自分に合ったモデルが探せるように具体的な用途やイメージを持っておくと良いでしょう。
また、パソコンを持っているかどうかでレポートのような作業を何で行うかが変わってくるので、そのような点も視野に入れておきましょう。
では、簡単に用途について整理してきたところで、中古iPadで十分なのかという問題に迫っていきましょう。
用途から中古について考える
先ほど、具体的な大学でのiPadの用途についてまとめましたが、これらから見えてくることがあります。
それは、性能の高いiPadでなくても十分やっていけるということです。
ノートを取ったり、授業の動画を見たりと、その作業でも基本的にはそんなに高いスペックは必要にならないです。中古のモデルでも、きちんと選べば十分やっていける作業になります。
逆にいうと、現行モデルでは性能が十分すぎる面もあります。新品の現行モデルでなくても、価格の安い機種で満足にやっていけるでしょう。
具体的におすすめなモデル
それでは、ある程度中古でも十分だということが見えてきたところで、具体的におすすめなモデルを紹介していきます。
今回は中古である程度コスパも優れているものを中心にピックアップしていきます。いくつかのニーズごとにおすすめのモデルを紹介するので、自分に合ったものを探してみてください。
価格を抑えるならiPad無印(第9世代)
価格→41,800円(Amazon認定整備済み品)
向いている用途
ノートテイク、授業の課題など基本的な用途
向いていない用途
マルチタスク系、本格的なレポート
まずはなるべく安くiPadを揃えたい方向けの機種です。それがiPad無印第9世代です。
このモデルは現在は一つ型落ちのモデルとなりましたが、今でコスパの良さからもとても人気の高いモデルになります。実際に私の周りでも大学で第9世代を使っている人はたくさんいます。
特徴は十分な性能を持っていながら非常にコスパに優れているという点です。
この記事を書いている時点(2024/12/01)で、現行の第10世代は公式サイトで58,800円となっていますが、第9世代はAmazonの認定整備品で41,800円となっています。
ちなみに、価格が安いのは本体だけではありません。アクセサリー類のキーボードやカバーなどもProやAirに比べて安いものが出ている場合が多く、また、無印の中でも現行モデルよりも安い場合が多いです。
トータルのコストでも非常にコスパに優れています。
デメリットとしては、画面がやや小さいことでノートを取りながら資料も表示すると窮屈に感じてしまう場合があることです。普通にノートだけであれば問題なくやっていけると思います。
また、本格的なキーボード類のアクセサリーが少ないため、レポートをしっかりと書くのには向いていません。しかし、この点はパソコンを持っていればそこまで問題にはならないでしょう。
キーボード作業も担うならiPadAir第4世代
価格→59,800円(Amazon認定整備済み品)
向いている用途
ノートテイク、授業の課題など基本的な用途、キーボード作業
向いていない用途
本格的な動画編集や重たいゲーム
iPadである程度のレポート作業などを行いたい方におすすめの型落ちモデルは、iPadAirの第4世代です。このモデルも先ほどの無印第9世代同様に人気の高いモデルになります。
現在では2つ型落ちのモデルにはなりますが、性能面では十分今でもやっていける性能を持っています。
学校の授業だけでなく、趣味で動画編集をしてみたい方や3Dなどのグラフィックが重すぎないゲームをプレイしたい方でも十分と言えると思います。
金額面では、現行のモデルが99,800円からなのに対して、中古ではAmazon認定整備済み品で59,800円からになっています。無印の現行モデル、第10世代とかなり近い金額になっているので、コスパの高さが感じられるかと思います。
また、無印モデルと異なるメリットもいくつかあるので簡単に触れておきます。
まずは、ProやAirのモデル用に作られたMagic Keyboardが使えるという点です。
無印モデルではなかなか本格的なキーボードケースが充実していないのですが、このモデルならApple純正でデザインや使いやすさに定評のあるMagic Keyboardが使えるのです。
また、ApplePencilの第2世代に対応しているのも嬉しいポイントです。
第2世代のApplePencilでは、マグネットで本体にくっつけでの充電ができたり、ダブルタップでツールを切り替えたりといった機能が使えます。イラストやデザインでも活用する方には非常に役に立つ機能です。
購入先について
それでは最後に購入先についての話を書いておこうと思います。結論から言うと、Appleの認定整備品か、Amazonの認定整備済み品がおすすめです。
これらは必ず狙った製品が出ているとは限らないので、両方のサイトをチェックしてみて検討するのがおすすめです。
Apple認定整備済製品
Apple製品の型落ちや中古を買う際に最も安心して購入できるのは、やはり公式の認定整備済製品だと思います。こちらはAppleが製品をチェックして品質を保証していながら、新品よりも安く購入できるサイトになります。
Appleの認定整備品が他の販売サイトと大きく異なるのは、バッテリーや外装まで新品に交換した上で、整備品としてiPadを売りに出しているというところです。
中古品になってしまうとどうしてもバッテリーの劣化や外観上の傷などが気になってしまいますが、Appleの認定整備済製品ストアで購入すればそのあたりの心配はいらなくなるのです。
保証については、標準でも一年間の保証がついてきます。また、AppleCareのようなオプションの保証も利用できるので安心して使うことができるでしょう。
デメリットとしては、買いたいと思った時に狙っているモデルが販売されていないことが多いというところです。
すべてのモデルを販売しているわけではなく、また売りに出るとすぐに在庫がなくなってしまう場合もあるので、気になる方はこまめにチェックしておくと良いでしょう。
Amazon認定整備品
二つ目に紹介するのがAmazonの認定整備品です。こちらは公式サイトによると、「正常に機能し新品同様に見えるよう、Amazon認定出品者により整備された再生品」となっています。
Amazonの認定出品者による検査を受けたものが販売されているので、品質の面ではしっかりと信頼できるはずです。
保証については最低でも180日間の保証がついているので、この点はとても嬉しいですね。
品揃えについては狙ったものが全てあるわけではないですが、Appleのストアに比べると、比較的古いモデルでも売ってあり、種類も多い印象があります。
まとめ
ということで、今回は大学生向けの中古iPadについての話をしてきました。
iPadはやはり結構金額的には大きな出費になるので、今回解説してきたような流れで自分に合った最適なモデルをお得に買えると、とても満足度の高い買い物ができるはずです。
大学生活で長く使っていく相棒のようになるので、ベストな選択ができることを祈っています。
では、またの記事で会いましょう!