【建築学科入門】製図セットはどこで買う?中古で買う時の注意点も解説!

こんにちは!あーきてくとな大学生です。

今回から、私自身が現在大学生として建築学科で学んでいる経験から、建築学科入門としてしっとおくべきポイントや知識などを書いていこうと思います。今回は製図セットの購入方法についてのポイントです。

入学して製図道具を揃えようとなった時に製図セットが想像以上に値段が高く、驚いた方も多いかと思います。ずっと使っていくものだからしっかりとしたものを買いたいけれど、新品だと高い、中古を買うのはありなの?のように意外と悩みの一つになりがちです。

今回はそのような悩みに応えるために製図セットの購入方法と注意点について解説していきます。

おすすめは生協

まずは生協での購入についてです。結論から言うと、一番無難に済ませるのなら生協で購入するのがおすすめです。

大学の生協は実際にその大学で教えている教授たちの意見を取り入れて商品を選んでいたり、先輩たちからの悩みなども参考にして商品を売っています。つまり、その大学の授業に合わせてベストなものを厳選しているのです。

製図セットについても、生協で販売されているものならその後の授業で不自由することは基本的にないようになっています。そのため、一番失敗なく揃えられるのは生協での購入となります。

ただし、中古などに比べると価格は高くなってしまうので、どうしても安く済ませたい方にはおすすめではありません。

中古はあり?

続いて、もう一つの方法の中古で買うことについてです。結論から言うと、しっかりと注意点を守れば中古で購入するのも問題ないと思います。

私自身は、初めは新品で購入したのですが、その後に買った三角スケールや製図版、定規類などは中古で買っています。実際に使っていても特に不自由することもなく、むしろお金が節約できてメリットは大きかったと思っています。

ですが、中古で購入する時にはいくつか気を付けておかないといけないことがあるのでそれらについて解説していきます。

中古の注意点

商品の状態をチェック

まずは商品の状態について、これは図面の正確さや綺麗さにも影響してくるのでかならずチェックしましょう。

主な状態のチェックポイントは次のとおりです。

まず、平行定規についてです。

並行定規はなんといっても並行である必要があります。おそらく写真から判断するのは難しいと思うので、商品情報やコメントなどできちんと平行になっているかどうかを確認しましょう。他にも定規部分がスムーズに動くか、調節のネジはきちんと動作しているかなども確認すべきです。不明な点などは必ず出品者へのコメントなどで確認してからこうにゅうしましょう。

次に定規類です。

定規は曲がっていないか、凹みや突起などがないかをかくにんしましょう。曲がっていると定規として機能しなくなるのはもちろんですが、突起などがあると図面の上を動かした時に図面に汚れがついて悲しいことになってしまいます。あとはメモリが消えていないかも確認しましょう。

その他の道具についてもしっかりと動作しているか、メモリ等は正確になっているかなどを確認しましょう。

必要なものが揃っているかチェック

次は、セットで販売されている時などに、セットに必要なものが全て入っているかどうか、買い足す必要があるものは何かを確認しましょう。

生協などでは初めから必要なものが揃うように選ばれていますが、中古ではなかなかそうもいきません。各自で必要なものが揃っているかどうかを確認する必要があります。

具体的に最低限必要なものをいかにあげておきます。

  • シャープペンシル
  • 消しゴム
  • 三角定規(20〜30cmくらいの大きいもの)
  • 三角スケール(長いのと短いのがあると便利)
  • 並行定規(学校による)
  • ドラフティングテープかマスキングテープ

最低限必要になってくるのは上にあげたようなものです。この他にも丸や四角などのテンプレート、図面ケースなどはあると便利でしょう。

まとめ

ということで、製図セットの購入方法についてまとめてきました。中古での購入は自己責任となってしまうので、なるべく多くの情報を収集してからの購入をおすすめします。長く使っていくものなので、なるべく新品などの良い状態のものでスタートできた方が気持ち良いかもしれないですね。

今回の記事が少しでも役に立っていれば幸いです。

では、またの記事で会いましょう!

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