建築学生がiPadを持つデメリットはある?実際の経験から解説!

こんにちは!あーきてくとな大学生です。

今回は、建築学生がiPadを持つことによって生じるデメリットは何かという、少し変わった話題について書いていこうと思います。

一般的に大学生でiPadを持つことによるメリットは様々なところでしょうかいされていますが、何かデメリットはないのか、購入前に知っておきたい方も少なくないかと思います。

そのため、私の実際の建築学科での経験も踏まえながらデメリットに焦点を当てていこうと思います。

それぞれのデメリットでは解決策についても触れていくので、購入で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

それではさっそく本題に入っていきましょう。

経験からも感じる主なデメリット

費用面

まずはじめに上がるのは費用についてです。

建築学科では3Dのソフトをパソコンで使う機会も多いため、多くの学校でパソコンの推奨スペックが高めに設定されています。

つまり、パソコンだけ買う場合であっても、通常の学科よりもお金がかかってしまうことが多いのです。

そこにさらに追加でiPadの出費がかかると思っていたよりも大きな額になってしまいます。

保護者の方が負担してくれる場合も、自分でバイトなどをしながら用意していく場合も、どちらにしても負担は大きくなってしまいます。

費用面についての解決策は、学割などをうまく活用すること、購入時期を検討することが挙げられます。

大学生であれば、AppleStoreなどでiPadを購入する際に学割を受けることができます。これによって普通に購入するよりも価格を抑えることが出来るので、買う前にチェックしておきましょう。

また、購入時期について、新学期にパソコンからタブレットまで全てを揃えてしまおうとするとまとまって負担がかかるので、初めのうちはiPadのみにしておくという方法もあります。

一年生の初めの方ではあまり専門的なソフトを扱うことがないため、パソコンがなくてもiPadだけでやっていける場合があります。

レポートやノートテイクならiPadでも十分行うことが出来るので、初めからパソコンがないとどうしようもない場合を除いては出費を分散させることができます。

破損のリスク

これは仕方のないことですが、iPadを使っていく上で破損のリスクはつきものです。

特に、建築学科では野外でスケッチをしたり、屋外でiPadで図面を開いたりといった、屋外での操作が出てきます。

他の学科に比べてiPadの使用状況が過酷になりやすいと感じます。

他にも、カバンを落としてしまった時に打ちどころが悪いと画面が割れてしまうなどのハプニングも起こりかねません。実際に私の周りでも一年生の前半で鞄が落ちて画面が割れてしまったという人がいました。

対策として、iPadのケースやフィルムを使うこと、クッション性のカバーに入れてしまうことなどが挙げられます。また、AppleCareのような保険に入っておくと、出費の面では痛手が少なくなるでしょう。

データの集中

これは何かというと、授業の資料やノートなどの学習に必要なデータがiPadに集中してしまうということです。

何が問題かというと、何らかの拍子にiPadが使えなくなるとそのようなデータにアクセスできなくなってしまうのです。

例えば、家にiPadを忘れてきたり、充電がなくなってしまったりすると、それだけでiPadに入れていた資料が見れなくなって、授業に支障が出てしまう場合があります。

iPadは非常に便利なので、割と多くの大学生が授業で使うほとんどのデータをiPadに保管しています。そのままでは大きなリスクがあるのです。

対策として、必ずクラウドにバックアップしておきましょう。

クラウドに保管されていれば、もしiPadが使えなくなってもパソコンから資料の閲覧やノートの確認ができるようになります。

ファイルアプリに保存されていても、クラウド上にバックアップされていない場合は多いので、保存場所がクラウドになっているかを必ず確認しておきましょう。

複数のOSの使用

これは、パソコンでMacを選んでいれば問題ないのですが、建築学科の場合、対応ソフトの関係から多くの方がWindowsを選ぶことになります。

この時点ですでに二種類のOSが混ざることになります。

さらに、スマホがAndroidの方はさらにもう一種類増えて三種類のOSを使うことになります。

これの何が問題なのかというと、OSがバラバラになると写真やファイルの連携が複雑になってくるのです。

例えば、スマホで撮った写真はGoogle Photoに保存されて、iPadで撮った書類の写真はAppleの写真アプリに入るというような感じになります。

連携のやり方を調べて、うまく連携できるようになるまでは、ファイルが二重でアップロードされてしまったり、どこにあるのかわからなくなってしまったりするので難しいところです。

私自身も初めのうちは同じ写真が別々のアプリを経由して二重に保存されてしまうという現象に苦労しました。

もちろん同じメーカーのOSで揃えられると良いのですが、なかなかそうもいかないので、クラウドサービスを活用してファイルの共有やカレンダーなどの動機をおっこなっていきましょう。

まとめ

ということで、今回は少し普通と違った視点として、建築学生がiPadを使うことによって生じるデメリットを考えてきました。

大学生活を送る上で非常に役に立つiPadですが、いくつかのデメリットもついてくるので、今回紹介した解決策も参考にしながら、うまく活用していただけると嬉しいです。

では、またの記事で会いましょう!

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