厳選5選!建築学生が持っておくべき文房具 製図や模型制作の効率化に!

こんにちは!あーきてくとな大学生です。

今回は、私自身が建築学生として生活していく中で厳選した、建築学生が持っておくべき文房具5選を紹介していきます。

製図やアイディアスケッチなど、建築にかかわす多くの場面で作業を効率化してくれるアイテムたちなので、ぜひ参考にしてみてください。

建築学生の方はもちろん、建築学科に入る予定で必要なものを集めている方にも参考にしてもらえると嬉しいです。

それではさっそくしょうかいしていきます!

製図道具関連

まずは製図道具に関係するものから紹介していきます。

建築学科に入るとほとんどの方が通る道になるのが、手書きの製図です。

多くの方が感じているとは思いますが、手書きの製図は本当に手間と時間がかかってしまいます。

製図道具以外に入っていない場合が多いけれど、持っていると圧倒的に効率が良くなるような文房具はいろいろとあるので、ぜひ時間のかかる製図の効率化に役立ててみてください。

製図用シャーペン

製図用シャーペンについては、持っておるという方は多いかもしれません。

一方で、普通のシャーペンを製図に使ってしまっている方もいるのではないでしょうか。製図用のシャーペンのほうが圧倒的に使いやすいですよ。

普通のシャーペンで十分と思う方もいるかもしれないので、製図用シャーペンの特徴や違いを簡単に紹介しておきます。

まず、製図用シャーペンは先端が細くなっているのが特徴です。

これは、製図で正確な直線を引いたり、細かな作業をしたりするときに、ペンの先が見やすいようにするためです。

普通のシャーペンを使っていると、ペン先が見にくくて姿勢がいつの間にか悪くなってしまうような悪影響も考えられます。

また、先が細いことで、定規にも沿いやすいのです。

製図をするときには当然正確な直線を引くことが必要ですが、太いデザインのシャーペンは角度が変わると定規に接している部分が当たってペン先の位置がずれてしまいます。

製図用シャーペンならそのような心配が少ないので、すっと素早く線を引けるのです。

また、製図用シャーペンは本体を簡単につかめるようにデザインされていて、線を引きながら回転させるのがとても楽です。

製図で一定の太さの線を引くために、線を引きながらシャーペンを回転させるという方法があるのですが、これは一般的なシャーペンではやりにくい場合が多いです。

持つ向きが決まっていたり、太さが太くて線を引きながら動かすのが大変だったりします。

もちろん、一般的なシャーペンの中でも製図に十分使えるようなものはありますが、製図用シャーペンなら使いにくいリスクは小さいです。

製図をするなら製図用のシャーペンを持っておくのがよいでしょう。

「製図用」というと、専用の設計なので高級なのでは、と思う方もいるかもしれませんが、結構安いものも豊富に売られています。

私が使っているのはステッドラーの925 15というもので、550円くらいで購入できます。

価格が安くてもとても使いやすく、気に入っています。

太さは0.5と0.3の二種類は持っておくとよいでしょう。筆圧にもよりますが、0.7のようなさらに太いものがあると便利な機会も多くあります。

ということで、製図をするなら製図用シャーペンといった感覚で製図用シャーペンはマストなアイテムです。

15cm三角スケール

続いては、三角スケールに関してです。

おそらく製図セットを購入すると三角スケールは30cmのものと、場合によっては5cm程度のものも入っているかもしれません。

ですが、私自身が一番使っている三角スケールは15cmのものです。

これは、製図セットとは別で購入したものなのですが、15cmのサイズ感はとても使いやすいです。

30cmでは、長い部分を図るのには便利ですが、製図をしている最中には大きくて小回りがきかないことも多いです。

15cmはちょうどよいサイズ感で、製図中にも邪魔にはならなくて、筆箱にも入るサイズなのでちょっとしたスケッチのようなものを書く時にも活用できます。

長い三角スケールしか持っていない方は15cmを試してみると、私にようにお気に入りの文房具になるかもしれません。

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模型など

次に、模型を模型関連の道具や文道具を紹介します。

建築学科では製図と模型制作が時間がかかる大きな作業です。

模型を作るときにも持っておくと効率的に制作ができる文房具があるので、活用してみてください。

金属製の定規

金属製の定規は模型の材料をカットするときに使います。

カッターナイフを使ってスチレンボードなどを切るとき、普通の定規を使ってしまうとカッターが定規を切ってしまい、途中で引っかかってしまいます。

これは定規が早くダメになってしまうだけでなく、作業をする時のストレスなどにもなってしまいます。

無駄なストレスはなるべくなくせるように金属定規がおすすめです。

金属であれば定規が切れることはないので、スッと切っても引っ掛かりなく切ることができます。

模型用に買うのであれば、30cm程度の長いものがおすすめです。

大きい部材を切るときに一度で切れた方が圧倒的に作業スピードが上がります。

方眼紙

方眼紙は模型制作に限らずにさまざまな場面で使えます。

特に、模型制作では便利で、図面を包含しに起こしてそれを台紙に材料を切り出すとかなり作業効率が上がります。

普通の紙に書く場合は水平垂直などを測りながら書く必要がありますが、方眼紙を使えばマス目に沿って引けばきれいに描けるので手間がかかりません。

また、方眼に沿ってグリットを作れば柱の配置などが目を数えるだけでできるようになります。

もちろんパソコンから図面を正確に出力して作るのも効率的なのですが、簡単な立面図や平面図などであればそこまで手間がかかるものでもありません。

ささっと簡単な図面を手でかける力は将来も役に立つはずですので、方眼紙を活用して図面を引く練習にもなるでしょう。

その他

コンベックス

コンベックスは建築学生の必須アイテムと言っても良いくらい、持っておくべきアイテムです。

何に使うのかというと、身の回りのものの寸法を測るのに使います。

自分が心地よいと感じる椅子の高さや、天井の高さなどを実際に測っていくことで、だんだんと使いやすい寸法感覚が身についていきます。

このような寸法感覚は自分で設計をするような課題や、将来自分で設計をするときには必ず役に立ちます。

寸法感覚が身についていれば、家具などの大きさを調べなくても図面を引いていくことができます。

かなり手間が省けるので、日頃の積み重ねのようなものですが、コンベックスで寸法を測る習慣を身につけておきましょう。

身の回りの寸法を測る用ですので、コンパクトなもので十分です。

5m程度で軽いものがおすすめです。

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まとめ

ということで、一部文房具に含まれるか怪しいものもあったかもしれませんが、建築学生が持っておくべき文房具を5つに厳選して紹介してきました。

建築学科の製図や模型制作はとても時間のかかる作業なので、なるべく効率よく進められるように参考にしてみてください。

では、またの記事で会いましょう!

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