建築学科のためのiPadを選ぼう!型落ちも含めてなるべく安くおさえたい方向けに解説

こんにちは!あーきてくとな大学生です。

今回は建築学科のためのiPad選びシリーズとして、なるべく安くそろえたい方向けに、iPadの選び方や注意点を解説していきます。建築学科に入ったばかりの方や今から入る方で、どのモデルを買えばよいのか悩んでいる方の参考になればと思います。

それではさっそく解説に入っていきましょう。

予算をおさえたい場合のiPadの役割

建築学科では、ほとんどの場合パソコンを購入することになります。そのため、パソコンとiPadのカバーする領域をなるべく明確にしておいたほうが購入時に失敗することは少なくなります。

予算によって購入できるiPadも変わってくるので、今回は予算をおさえたい方向けにおすすめのパソコンとiPadの役割分担を紹介します。

  • ノート→iPad
  • レポート→パソコン、iPad
  • 資料の表示→iPad、パソコン
  • アイディアスケッチ→(iPad)
  • 簡単に図面を引く→iPad、パソコン
  • 本格的な製図→パソコン
  • オンライン授業→パソコン、(iPad)
  • 屋外での作業→iPad
  • マルチタスク→パソコン

この表の内容は以前に上げたiPadとパソコンとの役割分担の記事のものと同じになります。

表についていくつか補足をします。

まず、本格的な製図や、オンライン授業ではそもそもiPadOSではアプリの仕様上対応していないということが多くあります。ここの部分は予算によらずパソコンの領域になってきます。

予算によって変わってくるのはレポートやスケッチ、マルチタスクの部分になります。

まず、iPadの無印モデルなどの低価格帯のものは本格的なマルチタスク機能であるステージマネージャーに対応していません。そのため、資料を集めながらレポートを書くといったマルチタスクはパソコンに任せることになります。

また、Proモデルなどのように本格的なキーボードケースなども少ないため、レポート等のキーボード作業はパソコンの作業になります。ですが、私自身も無印iPadを使っているのですが、500字程度の短い感想の課題くらいであればiPadの画面内のソフトウェアキーボードで十分できています。

スケッチの部分にはApplePencilの仕様で少し落とし穴があるのでその点は後から解説します。

おすすめは第十世代iPad無印

結論から書くと、お産をおさえたい場合におすすめなのはiPad第十世代です。このモデルは前のモデルからも大きく進化していて、大学生活で使っていく分には十分な性能を持っています。

まずはメリットとデメリットを解説していきます。

メリット

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まずは大学生のiPadとしておそらく最も人気な第十世代の無印iPadです。

このモデルは執筆時点(2024/07/30)でAppleの公式ストアでは58,800円で購入することができます。最も大きなメリットは現行のモデルの中で最も安く購入することができるということです。

ほかにも、カラーが明るく、大学生が気軽に使うのにも向いています。

以前のモデルからホームボタンがなくなり、画面の大きさがより大きくなっています。画面のサイズはB5の紙よりも一回り小さいくらいなので、資料の表示や読書などにも向いています。

また、結構大きなメリットであるのが、Apple純正のキーボードケースが存在しているということです。

キーボード作業を多く行いたい方にはお勧めしたいところですが、価格が40,000円を超えてくるので、予算的にもここはキーボード作業はパソコンに任せるべきでしょう。

Apple-Magic Keybord Folio

デメリット、注意点

ここで先ほど少し触れたApplePencilの仕様上のデメリットが出てきます。それが何かというと、USB-CモデルのApplePencilには筆圧検知機能がないというとです。

第十世代のiPadは二つの種類のApplePencilに対応しているのですが、そのうちの安いほうのUSB-CモデルのPancilには筆圧検知が付いていません。つまり、強く書いても弱く書いても同じ太さの線が描画されるのです。

これはパースなどでスケッチを多く書く建築学科の学生としては結構気になる部分でもあり、スケッチ等を電子化したり本格的にタブレットでノートをとったりしようと考えているのであれば、気にしておくべき点でしょう。

二つのうちの少し価格が高い第一世代のほうは筆圧検知に対応しているので、タブレットでものを描くなら第一世代のほうのPencilを買うのがよいでしょう。

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型落ちについても検討

ここからは少し型落ちモデルについての検討をしていきます。

価格を抑抑えるために型落ちモデルを検討される方は多いかと思うので、実際のモデルを挙げながらメリットや注意点を解説していきます。

iPad第九世代

iPad第10世代-Apple整備済製品

iPad第九世代は、現行の第十世代の一つ前のモデルになります。このモデルについては、今からでも購入するのはありだと考えています。私の周りにも、今年入学した人で第九世代を買っている人もある程度います。

このモデルを今から新品で購入するには、Appleの整備済製品がおすすめです。Appleが公式に出している整備品で信頼度も高いです。

執筆時点(2024/07/30)では、整備品ストアで40,800円で販売されています。現行の無印iPadと比べると二万円近く安くなっていることがわかります。

安くて型落ちだからといっても、性能は十分なのがiPadの魅力でもあります。このモデルも今からの購入でも全然問題なく大学で使っていける性能を持っています。

注意点としては、公式サイトの整備品は売り切れるとなくなってしまうことがあり、また、カラーの品ぞろえもすべてがあるわけではないということです。気になった方は早めにチェックしておくことをおすすめします。

また、第十世代と比べると画面の大きさが少し小さいので、ノートと資料などを画面に並べようとすると不便に感じることがあると思います。ノートだけであれば問題なく使えるでしょう。

それ以前の無印モデル

第九世代よりも前の無印モデルについては基本的におすすめしません。なぜなら、OSのアップデート機関の影響で、最新の状態で使える期間が短くなってしまうからです。

iPadは通常は6から8年くらいアップデートの対象になるといわれています。そのため、大学生の間使っていくためには最低でも4年間アップデートできる機種を選んでおく必要があり、第九世代よりも古いモデルになると場合によってはアップデートを打ち切られてしまう可能性があるのです。

厳密には、OSのアップデートが打ち切られてもセキュリティアップデートが続いていれば安全に使うことができるのですが、OSのアップデートの切れ目で性能的にもそろそろ区切りといったイメージを持っておくのがよいでしょう。

まとめ

ということで、今回は建築学科のためのiPad選びをテーマに記事を書いてきました。

簡単に話をまとめると、一番無難でおすすめなのがiPad無印の第十世代、より安く済ませたい場合は第九世代がおすすめということになります。また、パースなどをタブレットで書くならApplePencilの第一世代のほうを買うのがおすすめなので少し気を付けてください。

大学生活の間かなり使い込むことになるので、なるべくベストなiPad選びができることを願っています!

では、またの記事で会いましょう!

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