【大学生の英語勉強法】より実践的な英語の勉強の流れと具体的なやり方を紹介!

こんにちは!あーきてくとな大学生です。

今回は大学生向けの英語の勉強法をやるべき順に紹介していきます。

これからの時代は英語の能力が見られる場面も多く、より自分の言葉でコミュニケーションをとっていくことが必要になってくるでしょう。そのため、高校までの英語の勉強よりもより実際のシーンでも活きてくる力を身につけていくことが大切です。

この記事では、高校までと同じやり方で勉強していくのはもう飽きてしまったという方や、今までよりももっと実際のシーンで役立つ学びを得たいという方向けに、私が実践している経験もふまえながら大学生向けの英語勉強法を紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

ではさっそく本題に入っていきましょう。

TOEICなどで現状をチェック

まずは、自分の今の英語力を測り、的確な計画を立てるためにも、TOEICなどのテストで実力をチェックしましょう。

大学生も受ける英語のテストには英語の試験はTOEICやTOEFLなどがあります。どれかを受けるとよいと言われてもどれを受ければよいのか悩む方は多いと思うので、簡単にそれぞれを紹介します。

TOEIC(L&R)

TOEICにはいくつかの種類があるのですが、ここではリスニングとリーディングの能力を測るTOEIC Reading&Listening について紹介します。

この試験はリスニングとリーディングの試験なので、会話やライティングの試験はありません。全ての力を測りたい場合は他の分野も測れるTOEICがあるので、そちらを受験しましょう。

TOEICのメリットは日本の多くの場面で基準として通用しやすいところです。例えば、大学院の試験でTOEICによる基準を設けている大学があったり、就活でも一つの指標として伝わりやすくなっています。

また、TOEICはTOEFLに比べて受験料が安いのもメリットの一つです。しかし、測れる技能はリーディングとリスニングになります。

TOEICにはR&L以外にも、スピーキングの力を測るものやライティングの力を測れるものなどがあるので、気になる方は一度調べてみることをおすすめします。

TOEFL

TOEFLはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を判定することのできるテストです。TOEICが990点満点なのに対して、TOEFLは4技能が各30点で120点満点になります。

受験料については公開試験では結構高額になってきて、為替の状況にもよりますが、手数料を入れると40,000円ほどになることもあります。

大学院試などでの参考スコアとして使われることもありますが、TOEICのみにしか対応していない場合があります。また、その逆で、TOEFLのみに対応している場合もあります。

この辺りは受ける院や就職で目指す先などが決まっていれば気をつけるべきですが、そうでなければ今はあまり気にしなくても大丈夫です。

はじめのおすすめはTOEICのIP

特に制約がないのであればTOEICを受けておくことをおすすめします。

また、TOEICなどの試験にはIP試験といって、大学などで安く受けられる試験が存在します。これらは就活などの正式な場面での点数証明には使えないのですが、定期的に英語力を図る目的なら安くて便利です。自分が何回受けるかやいつまでにスコアを伸ばすかなどの計画を立てて、最後に公開試験を受けるのがよいでしょう。

結果が出たら自分の弱点を潰していく

それではTOEICなどの試験を受けて結果を受け取った後の話をしていきましょう。

基本的に英語の技能を測る試験では結果とともに自分の弱い分野や得意な分野などの分析結果がわかるようになっています。これを活用して弱点の分野を重点的に勉強していきましょう。

ここからはそれぞれの分野ごとの勉強法を紹介します。

単語はアプリがおすすめ

大学生になってまた高校のような単語帳をやるのはモチベーションが上がらない方は多いと思います。また、単語帳を持ち歩くのよりもスマホでやる方がいつでもできて圧倒的に効率が良いです。

英単語アプリは普通にやっていくならmikanがおすすめです。

mikanは定番の英単語アプリのようなもので、TOEIC向けの単語帳のように目的を定めて学習していくことができます。クイズ式でサクサク進めていけるので電車やバスの中でもやりやすくなっています。

少し上級で、英語で英単語の勉強をしてみたいと思う方はWoedUPがおすすめです。このアプリは単語だけでなく、ライティングやリスニングもAIを活用て学ぶことのできるアプリになっています。

英語で英語の勉強をするのは少し上級にはなりますが、類義語を知れたり、さらに新しい単語を学んだりできてより学びが大きいです。

自分のレベルに合わせてアプリを選ぶと効果的です。

リスニングは動画コンテンツがおすすめ

リスニングの勉強法でよく出てくるのが外国のラジオやポッドキャストを聴くことですが、これらは初めは少しハードルが高いです。なぜなら字幕などがなく、完全に音声のみの情報で聞き取る必要があるからです。

これに対して、動画コンテンツでは字幕に加えて、話している人の身振り、口の動きなど様々な情報が受け取れ、比較的簡単に勉強することができます。

動画のおすすめはスピーチやプレゼンテーション系です。このような動画では話す人が聞き手に伝わりやすいように話してくれるのでリスニングが苦手な方でもおすすめです。自分の興味のある分野や自分が専攻している分野の動画を見るのがよいでしょう。

また、より日常表現や実践的な感覚に近いのは映画になると思います。こちらは聞き取りやすいようにはそこまで考えられていない場合もありますが、文法の方を高校までで中心的にやってきたのなら新鮮な表現もたくさん得られるでしょう。

スピーキングはAIで学べるELSAがおすすめ

エルサスピークでは、AIによって発音矯正や英会話の勉強ができます。AIによるレッスンなので、対面やオンラインの英会話と違い、1人で、自分の好きな時間にできるのが特徴です。

また、AIによるレッスンの特徴として、もうひとつ何度でもできるという点があります。人と行う場合は繰り返しやっているうちに時間が過ぎていってしまいますが、AIでは時間単位でお金を払うわけではないのでその辺りもメリットになります。

全ての人に、多読がおすすめ

英語を学習する大学生には、全ての方に多読がおすすめです。

多読とは英語の物語などの本を単語や文法分析にとらわれずにとにかくスラスラと読んでいく勉強法になります。これを行うことで英語の力を総合的に高めることができます。

使っていく教材が英語の本なので、実際の文章の中で単語や表現を知ることができ、実際のシーンでも自分で表現を引き出しやすくなります。また、なるべく日本語を介さずにスラスラと読んでいく勉強法なので英語での思考ができるようになっていきます。

使う本としておすすめはIBCパブリッシングの出しているシリーズです。本当に多くの種類があり、ほんの後ろに本文に出てくる単語の辞書がついているので、気になった時にさっと調べられて便利です。

多読は英語を学ぶ大学生ならおすすめの勉強法なのでぜひ一度検討してみましょう。

一連の勉強ができたら試験を受けて成果をチェック

このような流れで勉強が進んできたら計画的にTOEICなどをもう一度受験しましょう。定期的にチェックしていくことで自分の伸びが可視化されてモチベーションにも繋がります。

頻度としては1年に1回から2回くらいがよいでしょう。短期間ですぐに成果が出るわけではないのであまり頻繁に受けてもお金がかかってしまってもったいないです。

また、はじめの方にも書いたように、TOEICなどは何度か定期的に受けていくことになるので、最後以外はIP試験で出費を抑えるのでもよいと思います。ただし、その場合正式な書類にTOEICの得点が書けないことになるので就活等で必要な方は注意が必要です。

試験で自分の変化を理解したらまたはじめのステップに戻ってサイクルを繰り返していくとどんどん力がついていきます。

まとめ

ということで、今回は大学生の英語勉強法について紹介してきました。英語の勉強はとにかく継続していくことが大切になるので、なるべく負担が大き過ぎない量で、アプリなどを使いながら取り組みやすい形を作ることが大切です。

自分のレベルや状況に合った勉強法を選ぶことで最も効率的に勉強していけるので、いろいろ工夫したり試したりしながら改善していきましょう。

では、またの記事で会いましょう!

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