建築学生のiPadは無印モデルでも十分?実際に使っている経験から解説!

こんにちは!あーきてくとな大学生です。

今回は私が実際に建築学科でiPadの無印モデルを使っている経験を踏まえながら、建築学生の買うiPadは無印モデルでも十分なのか、何か困ることはないのかを解説していきます。

iPadの中でも一番安いモデルとはいえ、ある程度の値段はするものなので、失敗なく買えるように参考にしていただけると幸いです。

また、今回の記事の中では私も実際に使っている無印第10世代をメインに解説していきます。

それでは早速本題に入っていきましょう!

はじめに結論

はじめにスパッと結論を述べておこうと思います。

結論は、iPad無印でも建築学科での大学生活は不足なく送れると言えると思います。ですが、他の上位モデルと比べると気になってしまう点もいくつかあります。

一番安い無印としての割り切りと、パソコンとの役割分担をはっきりさせることで、ほとんどの作業が効率よくできるようになります。

気になる点と解決策

それではここからは実際に使っていく上で感じるiPad無印の気になる点を紹介していきます。それぞれの気になる点と合わせて解決策も紹介していくので、それらも参考ににしながら、妥協できるか、他のモデルを選ぶべきかを検討してもらえればと思います。

画面サイズは小さめ

まずは画面サイズについてです。

iPad無印の第10世代では、搭載されている画面の大きさは10.9インチになります。これがどのくらいの大きさになるのかというとB5のよりも一回り小さいくらいの大きさになります。

このサイズはB5のノートなどをイメージするとわかるようにノートを取るくらいでは十分な大きさです。

一方で、一つの画面の中で二つ以上の作業をしようとすると少し狭く感じてしまう場面が出てきます。例えば、授業のスライドや資料を表示しながらノートをとると言ったシーンです。

人によっては多少狭くても気にならないという方もいますが、私の個人的な感覚では狭くて不便に感じてしまいます。

これらの解決策としては資料表示はパソコンに任せて、iPadではノートテイクに専念するという方法が挙げられます。

そのため、普段からパソコンを持ち歩いて、机の上で多少場所を取って表示するのでも気にならないのであれば、無印モデルを選んでも十分ということになります。

少し我慢は必要ですが、大きな手間がかかるわけでもないので、私はこの方法で十分かと思っています。

マルチタスクに弱い

先ほどの話と少しかぶっていますが、無印モデルのiPadは基本的にマルチタスクの作業に弱いです。

これは画面サイズだけでなく、iPad無印の仕様にもよるものです。iPad無印モデルは上位モデルに備わっているようなステージマネージャーに対応していません。

画面上に自由にウインドウを並べることができないため、パソコンのようなマルチタスクを行うのは難しいということになります。

この点については、iPadをパソコンのように使おうと考えるのをやめ、iPadはタブレットとして使い、マルチタスクはパソコンに任せるべきでしょう。

本格的なアクセサリーが少なめ

対応しているアクセサリーという観点からも少し無印モデルには弱さがあると感じます。

iPad無印モデルは本体が安いこともあり、価格の低いケースやフィルムなどはたくさん販売されています。しかし、キーボードケースやプラスαの価値のついたアクセサリーなどは上位モデルよりもかなり少ないです。

本体の価格とのバランスも考えると十分なところではありますが、高級感のあるものや少し変わった機能がついているものなどは無印モデルでは使えないこともあります。

フルラミネーションには非対応

この点については人それぞれで、気になる方もいれば全く気にならない方もいます。

フルラミネーションとは何かというと、画面の表示と画面の表面との間に隙間がないようにする技術のことです。そのため、簡単にいうとiPad無印モデルでは画面の表面から一枚透明な板を挟んで表示されているように見えるということです。

私自身ははじめのうちは気になることもあったのですが、使っているうちに無印モデルが標準のように感じるようになり、あまり気にならなくなりました。

一方で、上位モデルと比較するとはっきりと違いがわかる部分でもあるので、型落ちの上位機種から乗り換える方などははじめのうちはかなり気になるかもしれません。

この部分はどうしても個人の感覚によってしまうので、一度お店で実物を見ておくのがよいでしょう。

解決策は特に浮かばないのですが、行って仕舞えば慣れることくらいでしょう。使っていくうちに無印モデルが普通という感覚になるのでそうなれば気にならなくなるかと思います。

まとめ

ということで、無印iPadが建築学科で使っていけるのかということを考えるために、実際に使っていて気になる点を挙げてきました。

ここまであげてきたデメリットを解決策も検討しながら上手くやっていけそうであれば無印モデルでは十分だといえます。おそらく多くの方は無印モデルで不足なく生活していけると思います。

実際に私も無印モデルでやっていけているので、途中にも少し述べたように、パソコンに振る仕事は割り切って、iPadはタブレットとして活用していく方法が最大限に活用できる方法なのかと思います。

この記事が少しでもiPad選びの参考になれば幸いです。

では、またの記事で会いましょう!

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